評価が低かったのは、頑張りが足りなかったからとは限らない。受注してもマイナスだった年と、2段階上がった翌年

数字から見たキャリア
記事内に広告が含まれています。

「こんなにやったのに、なんでこの評価なんだ」

そう思ったことがある人は、少なくないと思います。私にもあります。

営業時代、かなり受注した年に、マイナス評価をつけられました。 そして翌年、上司が替わると、評価は2段階上がりました。

いちばん大きく変わったのは、私を見ている人でした。

この記事では、その2年間に何があったのかと、評価が低かった年に私がしたことを書きます。

受注を重ねた年に、マイナス評価をつけられた

その年、私はかなりの件数を受注していました。

それでも、評価はマイナスでした。

上司は、普段の私の仕事をまったく見ていませんでした。しっかり動いて取ってきた案件も、「お客様側から発生した案件でしょ」と、話を聞いてもらえませんでした。受注はラッキーで済まされ、そのほかの細かいところに難癖をつけられました。

普段は見ないのに、トラブルだけは見ていた

自己評価と上司の評価がずれた理由は、はっきりしています。

その上司は、普段の営業活動は放置して、ほとんど何も見ていませんでした。そのくせ、ちょっとしたトラブルだけは、やたらと嗅ぎ分けて叱責してきました。

見ているのがトラブルだけなら、評価もトラブルの分だけになります。積み上げた受注は、見られていないので、評価に入りません。

目標に入れなかった仕事をしなかったら、怒られた

もうひとつ、納得できなかったことがあります。

年度の初めに、上司と目標設定の面談をします。そこで目標に入れなかったタスクがあって、私は当然、それをしませんでした。すると、「なんでしなかったんだ」と怒られました。

あとになって、その上司のさらに上の、そのまた上の事業部長からは、私の判断が正しいと言われました。

同じ会社の中でも、見る人によって、正しいかどうかの判断がまるで違うことがあります。

翌年、上司が替わって、評価は2段階上がった

次の年、上司が替わりました。

新しい上司は、私の働きをしっかり見てくれる人でした。評価はちゃんとプラスになりました。マイナスからプラスへ、2段階の上がり方です。

見てくれる人が替わると、評価はここまで変わります。

2年を並べると

マイナスだった年2段階上がった翌年
上司が見ていたものちょっとしたトラブル普段の働き
受注の扱いラッキー、お客様側から発生した案件働きとして見てもらえた
期初の目標入れていない仕事で怒られた—
評価マイナスプラス

「—」は、特に書くことがないところです。表にすると、変わったのはほとんど上司の見方の欄だけだと分かります。

「いい評価には枠がある」と感じたのは、その年だけ

評価には、いい評価をつけられる人数に枠がある、とよく言われます。私の会社にも、一応そういう仕組みはあるようです。

ただ、私がそれを感じたのは、マイナスをつけられた年くらいでした。

ここから先は私の考えです。枠があっても、普段の仕事を見てくれる上司なら、きちんと評価はついてきます。枠そのものより、誰が見ているかのほうが、評価を大きく左右すると思います。上司と評価の関係は、いい上司と出世する上司の記事にも書いています。

評価が低かった年に、私がしたこと

マイナス評価をつけられた年、私は異動を決意して、社内公募の準備を始めました。 そして、無事に合格しました。

ただ、異動が決まったのは、ちゃんと見てくれた次の上司のときでした。せっかくプラス評価をつけてくれた上司のもとから離れることになり、申し訳ないことをしたと思っています。

社内公募でどう動いたかは社内公募の記事に、社内公募と転職のどちらを選ぶかは社内公募と転職を比べた記事に書いています。

今は、評価を取りにいっていない

経営企画に移った今は、評価を取りにいくような動きは、あまりしていません。

マイナスを取らなければ、評価は割とどっちでもいいと思っているからです。

経営企画の仕事は、営業ほど成果が数字に出ません。そのあたりは経営企画の記事に書きました。

評価が低かったときに、確かめたい3つのこと

ここから先は、私の経験から考えたことです。

① 上司は、普段の仕事を見ていたか

評価が低かった理由が、自分の仕事ではなく、上司の見方にあることもあります。上司が普段の仕事を見ていなかったなら、その評価は、あなたの仕事の全部ではありません。

② 期初の目標を、言葉で残しておく

目標に入れていないことで怒られたのは、目標設定の中身が、上司と私で食い違っていたからだと思います。期初の面談で決めたことは、メモでもいいので残しておくと、あとで「決めた・決めていない」の話になったときに困りません。

③ もう一つ上の人は、どう見ているか

私の場合、直属の上司と、その上の上の上の事業部長とで、判断が正反対でした。直属の上司の評価が、会社の見方のすべてとは限りません。

評価が低くて、腐りそうになっている人へ

しょせん、その評価は1年で終わります。

次の年には、私のように2段階上がることもあります。

それでも、何年も同じ上司のもとで同じことが続くなら、環境を変えることを考えてもいいと思います。私はそれで社内公募に出ました。

社外を見るなら、その会社の評価の仕組みを、実際に働いた人の口コミで先に確かめておくと、同じことで消耗しにくくなります。(PR)

▶ 中の人の声を聞いて受かる転職を実現するなら「ワンキャリア転職」

今の経験でどんな職場があるかを、転職エージェントに聞いてみる方法もあります。たとえば、大手企業の人事出身者が転職をサポートする、というサービスがあります。(PR)

まとめ

  • かなり受注した年に、マイナス評価をつけられた。受注は「ラッキー」「お客様側から発生した案件」で済まされた
  • その上司は、普段の仕事は見ないのに、ちょっとしたトラブルだけは叱責してきた
  • 期初の目標に入れなかったタスクをしなかったら怒られた。上の上の上の事業部長からは、私の判断が正しいと言われた
  • 翌年、働きを見てくれる上司に替わって、評価は2段階上がった
  • 「いい評価の枠」を感じたのは、その年だけ。枠より、誰が見ているかで評価は変わる
  • 評価が低かった年に、異動を決めて社内公募に合格した
  • 今は、マイナスを取らなければ評価はどっちでもいいと思っている
  • その評価は1年で終わる。 次の年に2段階上がることもある

コメント

タイトルとURLをコピーしました